Q1. どんなときに行いますか?
胆管、胆のう、膵臓の疾患が疑われた場合の精密検査法として広く行われてきましたが、最近ではMRIによっても胆管・膵管像が得られるようになったため、画像診断のみを目的としたERCPが行われることは少なくなっています。
Q2. 入院しなくてはいけませんか?
通常は入院で行います。検査に伴って膵炎や胆管炎を起こすことがあり、そうした場合には、絶食として点滴や投薬などで治療を行う必要があります。
(イラストは、L&Kメディカルアートクリエイターズ株式会社に作成を依頼しました。)