【注意喚起】日本胆道学会学術集会における二重発表について

今回、二重発表と判断される案件が事後に発覚しました。
昨今、二重投稿ならびに二重発表(以前の発表に症例数を増やしただけの発表や同じ対象で切り口を少し変えただけの発表、いわゆるサラミ論文・発表を含む)に対しては厳しく規制されており、胆道学会でも今後ルールを設けて厳しく対応していきます。

なお、今回の案件は、第56回日本胆道学会学術集会において誌上発表された同一の演題を次の第57回学術集会で再び発表したものです。
誌上発表についても通常の発表と同等の業績として扱われますから、同一の発表がなされれば二重発表と判断されます。

学会員の皆様におかれましては十分ご留意いただきますようお願いいたします。

2022年6月29日
一般社団法人日本胆道学会
理事長 海野 倫明
倫理委員会委員長 佐野 力