次回(第55回)以降の学術集会における、演題登録時の倫理審査について

会員各位

時下ますますご清祥のことと、お慶び申し上げます。

次回(第55回)以降の学術集会における、演題登録時の倫理審査についてお知らせいたします。

医学研究に関する倫理審査の必須化について、本年(第54回)の学術集会より、演題登録時に所属施設等における倫理委員会の審査について申告をいただいておりました。

2018年4月より「臨床研究法」が施行されたことにともない、次回(第55回)以降の学術集会から本格稼働し、臨床研究法に定められた「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」等の倫理指針に基づいた倫理的手続きを必須とします。

倫理委員会による承認が必要な演題で、登録時に倫理手続きの完了していない演題(未承認の演題)につきましては、発表をお認めできなくなりますのでお早めにご準備をいただけますようお願い致します。倫理申請の要不要については、「学会発表時の倫理指針(フローチャート)」よりご確認ください。

また、施設において倫理委員会の設置がない場合でも、本学会倫理委員会では倫理審査は行いません。あらかじめご了承いただけますようお願い申しあげます。

以上、ご不明な点がございましたら学会事務局tando@surg.med.tohoku.ac.jpまでお問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。

2018年10月           
日本胆道学会 理事長
海野倫明
倫理委員会 委員長
平野 聡